競技かるた配信の映像構成について
大会会場 3カメラ
解説 1カメラ
1合成
計4入力です。
課題
大きな課題は大会会場と解説室が物理的に直線約50m離れているということです。
室内配線は物理的な制約で難しいため、中庭部分に配線コードを設置することになります。
この物理的な制約には2つあります。
1. 曲がりくねった建物構造、店舗の営業を邪魔しない配線が難しい。
2. 建物内は電磁波の影響が大きい(調査分析はしていませんが何らかの影響でケーブルにノイズが乗ります)。
今回は LAN Extender を用いての映像伝送を行っています。

ゼロオペを支える設計と設営

ディレクター(兼写真補助)、写真、会場ビデオカメラの3人でまわすため、可能な限り省人化しなければなりません。そのために用意したのが PTZ カメラです。会場設置の2台のカメラではカバーできない部分を手元のPCから遠隔操作します。
スイッチングは V-8HD のメモリ機能も活用して、ipad で操作します。
この2つにより手動作業を解説者(出演者)自らが行えるようにしました。
これにより専属のスイッチャーをつける必要がありません。

それでも残る課題はある
- 設営・撤収に膨大な時間がかかる
- 会場特有の光源環境(水銀灯やまばらな照明)には対応しきれていない
一言でいえば、クセが強い会場ですので、環境を熟知して挑む必要があります。
