編集に掛かる費用とは?

映像編集における費用とは、いくつかの要素の組み合わせとなる。

これはレストランにおける食事提供と考え方は同じである。
食材を調理するための料理人と道具、料理を出すための器、配膳、片付け、そもそものレストランの家賃など、それぞれに費用が掛かっており、それを勘案して料金を提示することになる。
卵1個100円だとしても、それを卵焼きにすると200円になるのと同じことである。それが気に食わなければ自分で調理すればいい。

動画の編集においては、ざっくり分類すると以下になる。

1. 素材を編集する道具 (PC + 編集ソフト)
2. 素材に何かを追加するためのコスト
3. 編集作業費用
4. データの書き出し

動画の編集は、どのぐらい手を加えるかによって作業時間も変わるし、必要とされる技術も違う。それによって費用も大きく変わる。

簡単だけど時間が掛かる作業の代表は「テロップ入れ」だろう。
インタビューなどで一言一句テロップを入れたい場合には、文字起こしをした後に、画面に入る長さ単位で区切り、大きさを決めて、タイミングを合わせて表示させなければならない。
映像的なインパクトが少ない割には工数が掛かる作業である。

データ書き出し作業も馬鹿にできない。
超ハイスペックパソコンであれば、それなりに速くなるものの、それでもそこそこ時間が掛かる。PCが作業をしている時間ではあるが、機会を占有している時間になることになるため、イコール費用である。

映像編集は簡単に思われがちだが、作業道具の初期投資、ソフトウェアの使いこなし、センスなど、総合的な能力が求められる。
ハリウッドの映画では、撮影3か月、編集2年、というような作品もざらにある。そのぐらい、編集によって映像の印象は大きく変わるということである。